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【令和元年度 第5回板橋にぎわい店舗大賞】

令和元年度も「板橋にぎわい店舗大賞事業」が開催されました。ご協力いただきました、各商店街、参加店の皆様、誠にありがとうございました。
この事業は、各個店の発展ならびに板橋区商店街の活性化・振興を推進する事業です。調査員(男女一組の中小企業診断士)が各店舗をヒアリングし、テーマに沿った評価項目で審査した結果、上位3店舗を表彰いたします。

選定テーマ
「感じる!インパクト 2019」~店づくり、サービス、おもてなし 「あっ!」という心意気が感じられるお店~
【テーマの背景】
昨年度は「リピート施策」を重視したテーマ設定でしたが、今年度はリピート施策を行う前段階として、「お客様をどう呼び込むか?」をテーマに、シンプルに分かりやすく「思わず足止めさせるインパクトのある取り組み」を評価します。見た目のみならず、独自のサービスや接客等、一見客の興味の持たせ方に積極的に取り組んでいる事業意欲を評価します。
【地域商店街への波及】
インターネット通販、大手SCにお客様が流れている現状で、いかに商店街及び個店に興味を持ってもらえるか、各施策の情報共有機会とします。一見客の取り込みに関して地域の代表店を明示し、モデルとして表彰します。板橋区ならではの一見客開拓機会を見つけ、区内個店全体の参考とする機会にします。

店舗名 業種 受賞のポイント
犬と猫の病院ぴーす 動物病院 ガラス張りの診察室。動物たちと飼い主の気持ちに寄り添った診療姿勢
米工房かどや 米穀店 狭い店舗で究極の工夫。おいしいお米を多くの人に味わって欲しいという気持ちが伝わる。
肉のマルサン 精肉店 スタッフも『楽しい』お店。チェーン店とは異なる活気ある肉&惣菜屋

【講評】
今回訪問しヒアリングをした店舗は、それぞれ独自の工夫で一見客の取り込みを図っていました。一目で理解出来る外観、こだわりの商品・サービスなど、大変素晴らしい創意工夫が多く見られました。
今回の対象店舗の中で、店舗立地の特性、対象となる顧客層、取り扱う商品など、その個店独自の特徴を活かした取り組みをしている3店舗を、総合的な見地から「にぎわい店舗」として表彰いたします。



【板橋区にぎわい店舗大賞 受賞店】

【犬と猫の病院ぴーす】

ガラス張りの診察室。動物たちと飼い主の気持ちに寄り添った診療姿勢

これまでの動物病院の概念を大きく覆す、診察室に入った動物たちをガラス越しに見守ることが出来る「オープンな診療風景」が最大のインパクト。コンセプトの「動物たちと(病院に駆け込む不安で一杯な)飼い主の気持ちに寄り添った診療姿勢」を体現しています。少しでも飼い主の不安を取り除く様々な取り組みが、次世代の地域のこうありたい診療所という先進性も含めて大きく評価されました。

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店舗名・商店街
犬と猫の病院ぴーす 動物病院:宮の下商栄会
住所
板橋区大谷口北町75-6 1F
業 種
動物病院
URL
審査員の評価ポイント
診察室をガラス張りにしたオープンかつピンクを基調とした安心感・清潔感がある内装。
院長や看護師が飼い主の席まで出向き丁寧に説明。
腕に自信がないとできないオープン式診療室を筆頭に、透明性高く、明るい店舗設計で顧客に安心感・信頼感を与えている。
商店ではないにも関わらず、商店会の一員(ぴーす)となり、地域にも貢献。
大手保険会社3社と提携。保険適用分を差引いた診察代を徴収することで、立替払いや煩わしい保険請求手続きが無く、飼い主には高い利便性を提供。

【米工房かどや】

狭い店舗で究極の工夫。おいしいお米を多くの人に味わって欲しいという気持ちが伝わる。

日本人には欠かせない「お米」。そんな米の魅力をもっと多くの人に味わってほしいという強い想いが、ただ売るだけではなく地方の農家と都会のお客様を結びつける架け橋ともなっています。食の安全が唱えられる中で、率先して取り組む農家の米を、文字通り顔の見える関係の中で展開。小売店の新たな姿を体現した点として、大きく評価されました。
 店舗は接客ができないほどの狭さですが、商品を表に出すことで露店風の賑わいを演出。狭さを逆手にして、インパクトを通行人に与えています。

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店舗名・商店街
米工房かどや 米穀店:中板橋商店街
住所
板橋区中板橋18-9
業 種
米穀店
URL
審査員の評価ポイント
狭い店舗を逆手に露店風店構え。
お客様は米の購入だけでなく、店主から農家やお米に関する情報、知識を得ることができる。
実際に農家に行って体験できるツアーも実施。
ブランド米ではなく生産者個人名をブランドとしている。
店主の目利きで探し出した農家と都会のお客様を美味しいお米で結ぶ、商店街の米穀店、根強いファンを持っている。
「米は生もの、野菜と同じ」のコンセプトで米の鮮度にこだわり販売時に好みに応じた精米をする。

【肉のマルサン】

スタッフも『楽しい』お店 チェーン店とは異なる活気ある肉&惣菜屋

お店の目の前にはスーパーマーケット。この点だけで厳しさを感じてしまいますが、活気のある呼び込みが絶えず、スーパーマーケットの精肉コーナーやデリカコーナーではなく敢えて「肉のマルサンで●●を買いたい」と指名買いをするお客様で店の前が常に賑わっている。こうした風景が最大のインパクト。
時代の流れと共に商売の仕方も変化していきます。創業から60年もの間、商売の王道をひたすら直球真面目に取り組んできた事、その歴史が「商店街が誇る宝」として大きく評価されました。

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店舗名・商店街
肉のマルサン 精肉店:上板南口銀座商店街振興組合
住所
板橋区上板橋2-2-23
業 種
精肉店
審査員の評価ポイント
季節の飾りや楽しげなPOPが溢れる賑やかな店舗。
チェーン店にはないクオリティ&品揃えを、競争力のある価格で提供。
黒毛和牛などを使ったコロッケやメンチが人気。
店頭に設置されたロースターで肉を焼いている様子が見えるなど、商品に個性があって魅力的。
「この仕事が楽しい!」という店主や店員による、メガホンでの声掛け、明るくフレンドリーな接客、ハロウィンなどの季節の飾り付けが、活気があって人目を引く。
店の目の前には大型スーパーがあるが、店の作り、魅力的な商品、気持ちのよい接客で差別化し、「肉や惣菜はマルサンで買いたい」と思わせるインパクトがある。

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